やっぱりごめんね
初めて推しの1人を見てきました。
思った通り綺麗な顔でかっこよかったです。
彼への思いを綴っていきたくて
でもここからはアンチな考えだから
読まないことをオススメします。
私が推しくんのことを知ったのはもう何年も前
顔が好きで一瞬で惚れました。
その頃から推しくんは少しずつ歌を披露し始めてて
緊張で手の置き場が変わりまくったり
歌もDKのカラオケかよってレベルで
すごく初々しくて
振り付けもないから煽りも中途半端だし
歌う時下ばっかり向いちゃって
キョドキョドしててオンチでパフォーマンスも下手で
そんな推しがかわいくてかわいくて
大好きでした。
これから応援していこうって思いました。
ソロでライブもしちゃって
私の嫌いな濃いメイクと派手な服着始めて
でも推しくんがそういうスタイルが好きならそれでもいいやって思ってた。
ソロライブを３回やったあなたはグループに入ることを決めました。
私がとやかく言うことなんて出来ないけど
正直応援できなかった。
ソロで頑張るあなたが見たかった。
あなたが組んだグループは私の嫌いな派手（というかチャラい）衣装をまとってて
グループ名も曲名も歌詞もダサくて
人数多くて身長もバラバラだからバランスも悪くて
あなたの事務所にアイドルグループ幾つかあるけど
その中でも私は好きになれない感じだったので
ソロ以外のあなたの現場に行くのはやめました。
だから今日、推してから3年くらい経ってやっと
あなたを生で見ることが出来ました。
ますます顔の綺麗さに磨きがかかってて
スラッとしてて
声もかっこよくなってて
演技もうまくて
素敵でした。
幸せな時間をくれました。
パンフレットを見て
あなたがあのグループに入っている限り
あなたの名前の後ろにはカッコ書きでグループ名が付くんだね。
ちょっと耐えられそうにありません。
グループじゃなくて
ソロのあなたを推したいです。
独りよがりの勝手な意見だし
こんなんだから現場全然通ってないから
言う権利なんて本当にないんだけど
あなたがグループから抜ける日を待ってしまっています。
応援してあげられなくてごめんね。
だいすきです。
あなたの事務所はタレントの売り込みが下手くそだから
売れるのは難しいし時間がかかるし
いざ売れる！ってタイミングでも
今の事務所じゃ上手に売り出しきってくれないけど
頑張って欲しい。
もっと有名になってほしい。
私からの願いです。
ソロになったら貢ぎまくります。
それまで貯金させてね。
君が人生の時
はじめまして！空前絶後のDD、ちゃんまなです！！
坂本さんの舞台「君が人生の時」をみて、感想やら考察やらを綴ろうにも、ネタバレが怖くてTwitterはムリや…！ということでブログにてガッツリネタバレしながら感想＆考察をダラダラ書こうと思いました！！
＊ジョーの金はどこから
「金が金を生む」、「貧乏人から奪い取った」、「世の中がこんな状態」ならずっと儲けられる仕事をしているジョー。
「働いたよ、子供の頃。必死で働いた。世の中に復習しようと思った。」「人はもっと人生を楽しむべきだ。」そう思って自らが作った儲けのシステムは、「貧乏人の無けなしの金から奪い取った」金。昔の自分のような人から取った金。ジョーの仕事は最後まで謎でしたが、高利貸か不動産か戦争による特需による商売なのでは、と考えました。
ただ、新聞売りや金のない人に金を豪快に渡す姿から、自分が奪った金を皆に返す気持ちを込めてのあの金遣いかなとも考えたり。
＊なぜずっと酒場に？
「騙されるのが嫌な」ジョーはそんな自分を自分で騙すために毎日シャンパンを飲んでいるのではないか、と考えたり、昔おもちゃを見て馬鹿らしくなって泣き止んだことから、安酒場の人々を見て笑ったり呆れたりして、自分のことを忘れたいと思っているのでは、と考えました。安酒場にいる人たちは狂っている人、面白い人ばかり。彼らを見てるうち、馬鹿らしくなって泣かないためにか？
＊＊トムについて
昔付き合ってたメアリーとの子供を想像している時の話で、ジョーは「３番目の子はちょっとバカでボーッとしてて…でもそれがかわいいんだ」「彼女と結婚出来ないと知った時、その子の親になれないのが残念でね」と言っていた。この３番目の子とトムは似ているのではないか。ジョーはトムを３番目の子と重ね合わせているのではないか。
ジョーがトムに「お前をどうやって救ったのか説明してくれ」と頼んだ時のトムのセリフが私にはどうも引っかかりまして。「3年前アニキが～」と言っていたのに「1937年、38年、39年、今年は1939年だろ？」と言いました。
それ2年前じゃない？？？
もしかしたらたらふく食べさせてもらったのチキンスープじゃないんじゃない？？？
この辺りから私の中で「トムちょっとバカ説」がうまれました。
トムとの別れはジョーらしく「もういけ！帰ってきたら、また会おう」の命令口調でした。恋したトムに全力で金と精力を注ぐジョー。「この王国でたった1人の家来。それがお前だ。家来を幸せにするのが、俺の役目だからな。」まさしくその通り、トムのために今までにないほど動き回ったジョー。最高。
＊＊キティとジョーの女事情
「トムちょっとバカな３番目の子説」がうまれる前、私はジョーはキティのために動いているのでは、と考えており、昔付き合っていたメアリーという女性とキティが似ていたのかなと考えました。
今回の舞台は主人公とヒロインが恋に落ちない、珍しい展開。しかし、キティが店に入った瞬間、ジョーの物腰は柔らかくなり、トムを外に出したことから、キティを口説く気ではいたのでしょう。
でもジョーはその後もう１人口説いているし、ニックの「お前だけとシャンパン飲んでると思うなよ」と言うセリフから、酒場に来る女全員を口説いているのでしょう。はぁ～～すき。1回でいいから口説かれてぇ～～～～。
舞台のはじめの方にキティが言った「詩か何かの本を読むの」という言葉を覚えていて、ホテルで精神的にやられてるキティにプレゼントしようと自ら立ち上がって買ってくる。ジョーはとにかく口説くのが上手いし、そういう細かいところが出来る男。付き合いたい。結婚したい。
＊たぶん
ジョーはキティより、恋をしたトムのために動いたのかなと思います。戦争も始まったし、そろそろトムを解放してあげたかったのかも。トムの恋はそのタイミングに丁度よかったのかもしれないですね。
